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大泉洋とwowowドラマの相性の良さ(連続ドラマWの話〜前編〜)

Amazonプライムビデオで2本の大泉洋の主演ドラマを見て、どちらもとても満足できるものでよくよく見てみると両作共にWOWOW製作「連続ドラマW」枠でした。皆さんご存知ですかね?

プラチナタウン [Blu-ray]

プラチナタウン(2012年/5話)

東京でバリバリと仕事をこなしていた商社マンであるはずの大泉洋が故郷である北海道緑町の過疎化に町長として立ち向かい、議員の中に敵も紛れ込んでいて一筋縄では行かなそうだぞ、という話。

一難去ってまた一難、でも少しずつ故郷再生の糸口が見え始める流れが5話完結という展開の早さもあって痛快であり、敵役である柄本明のアクの強い演技もドラマの盛り上げ役として良く機能していてエンターテイメントな仕上がりになっています。

地の塩(2014年/4話)

遺跡発掘作業を続けていた考古学者である大泉洋が長野県塩名町で前期旧石器時代の遺物を発見、寂れていた町は一気に活気を取り戻していく。その3年後、歴史教科書への異例の掲載が決まったものの遺物は捏造であると訴える者が現れたり、別の発掘現場にて13年前の未解決誘拐殺人事件の被害者の遺骨を掘り当ててしまいなんだか大変なのことになってきたぞ、という話。

あらすじが長くなってしまったけど4話で終わる。前向きなエンタメであるプラチナタウンとは打って変わってじっとりとしたサスペンステイスト。遺物捏造と遺骨事件の2本軸で展開するものの、結果的にはあまり関わり合うことはなかったように見えるけど、撮り方がとても優れているのでその違和感は殆ど無い感じ。

第一話

第一話

 

どちらも同じ監督だった

丁寧な撮り方が印象的だったのだけれど、どちらも同じ監督で鈴木浩介という方でした(地の塩に関してはダブルディレクションで権野元という監督との共作でした)。

そもそもどうやら小説原作の映像化が多いこの枠、どれだけ丁寧に且つ各登場人物の心情を画面に映し出すかが重要なはずで、そのどれもを満たす力量があるというのは素直に感動してしまいます。「とにかく次の話数が気になる」というのは決してシナリオだけの力ではなく、そういった演出こそが重要なのではないかとも思わせてくれます(まぁシナリオも面白いんですけどね)。

 

さて、大泉洋出演というきっかけで視聴し始めた「連続ドラマW」枠シリーズですが、魅力はそこだけに止まりません。次回は更に別の作品を「強く」おすすめさせていただきます。マジ面白いよ。