最近観た映画の感想〜2018夏〜
新居に越してユニットバスからバストイレ別に変わってからというもの風呂に浸かる機会が爆発的に増えて、出勤も電車の乗り換えが無くなりジッと立ち(座り)続けることが増え、Amazonのプライムビデオを観る機会が急増した。
なので最近観た(TVアニメを除く)映画の感想文をサクッと書いていきます。ネタバレはしません。
バットマンビギンズ
2作目ダークナイト、3作目ライジングは観ていたのにビギンズは何故か観ていないというニワカでした。
主人公が苦悩と闘いながらもバットマンとして雑魚敵にその強さを示し始める展開は、シリーズの中でのワクワク感、ニヤニヤ感で言えばダントツ。常に作品の中心となるアーカムシティがどんな惨状なのかも1作目ということで詳しく描かれる。とにかく3作の中では特にテンポがいいのであっという間に見終わってしまいました。
あとやっぱりノーラン監督の画面の語り方が大好きだ。あの人ほんとに渡辺謙大好きなのね、ってクスッとしてしまったり。
観た翌日にはダークナイトも観てしまった……。
GET OUT
サスペンススリラー。公開当時はそれなりに話題になってたらしいけど僕は知りませんでした。軽くレビューを読んだところ評判が良かったので観てみた。
ホラー苦手なんだけど風呂に浸かりながらiPhoneで音小さめにしながらだと楽しめた。ちょっと驚かしに来るシーンもあったけどヘッチャラなのでそういうの苦手な人は視聴の仕方は上記がおススメ(謎推し)。
テンポ、伏線とその回収、ストーリー展開、どれも良かった。ほかのスリラー作品を殆ど観ていないので個人的に測りにくいところではあるんだけど、どうやらかなりテンポがいいほうらしく、たしかに観ていてハラハラしつつもジリジリと焦らされるようなシーンは無くストレスは無かった。おススメできる。
あと主人公の黒人さんが格好いい。
バクマン。
実写映画化作品。原作未読であるが故に非常に纏まっていて良かった。あとエンドロールが素晴らしかった。
冒頭では主人公2人の掛け合いに日本人演技特有の「舞台臭さ」を感じて気にはなったものの、中盤以降はその匂いが無くなったのかストーリーに引き込まれていったからなのか、全く気にならなくなる。それほど脚本は良く纏まっていたし、流石はジャンプ漫画原作ということもあって皆キャラが立っていて観ていて楽しかった。
夢とは、漫画とは、友情とは。日本男児として色々と心に響くテーマが散りばめられた良作でした。おススメ。
絵が描きたくなってきますね。物語を作る才は乏しいと思うので漫画は厳しそうだけど、同人誌を出してた頃は4コマ漫画なんて描いてみようかしらと考えてた時期もありました。