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ゲームストリーマーのチョモが語るブログです

受験の話〈高校受験編〉

お題「受験」

今回のお題は"受験"です!僕が特に頑張っていた高校受験について、少しだけ話そうと思います!

先生に"チャレンジャー"と言われた

中学生時代は全年塾通いをしていたのですが(今考えたら面倒なことをやらされていなぁと思います)、それでも成績は中の下というなんとも親不孝な成績をキープしていました。

そして受験校を選ぶのは学区制が基本で、その中でどこの高校を選ぶかが重要でした。中学2年生の時に、どの高校を目指すのかの選択を迫られる機会がやって来て、非常に悩まされましたことを覚えています。

極端にアホな高校か、合格がかなり厳しいそれなりの高校か、の二択

地元によって私立と公立校の価値観というのは逆転する、というのがありますが、僕の地元は公立のほうが良いとされていて、ならば公立のどこを目指すのかというのが受験までにどの程度勉強を重ねるべきかの基準となっていました。

で、僕が当時現実的に合格できる高校として考えたならばとある公立の底辺高校の名前が挙がるのですが、噂を耳にすれば常に悪評の嵐、まともでない大人になるのは不可避といった具合の評判で、それを避けるならば自分の成績から見ればとんでもないチャレンジとなる公立高校だけしか選ぶ道はないと宣告されてしまいました。

「ワイ、頑張るで」

もうその高校をチャレンジするしかなかった。ワイのゴーストが「行けよ」と囁いていました。

そんで三年生になってからは週一で家庭教師も利用しつつ(まぁほぼ無意味でしたが)、いよいよ受験。

同じ高校に受験する、自分よりもずっと偏差値の高い生徒達よりも高い当日点を取らなければならないプレッシャーと、受験の独特のカチカチに張り詰めた空気感と戦いつつ回答に臨みました。

無事合格や

模試でも出すことのなかった自己最高得点を出して、見事志望校合格を果たしました。

あの時みたいな必死さや緊張感も今ではすっかり失ってしまったし、あの高校での生活がどれだけ自身に活かされているかはわからないけれど、あのときの、志望校合格の瞬間の達成感だけは今でも記憶に焼き付いていて、他所からしたらきっと大したことではないけれど、自分の中では美談として生きています。