iPhoneの話、その1〈大破編〉
お題スロットで出されたお題が"愛用してるもの"ということで少し悩みましたが、まぁ肌身離さずといえばスマホなので折角ですし今回はiPhoneが大破したときの話をしたいと思います。やや長めの記事です。頑張った。
話は去年に遡ります
オリジナルジャンルオンリーの同人誌即売会イベント"コミティア"へ一般参加しようとビッグサイトでまずは友人と待ち合わせをしていたときのことです。
待ち合わせ場所は分かる人には分かるはず、会場正面にあるビッグサイトのシンボルである巨大な"千年パズル"的な施設部分の真下あたり、ちょうど一階と二階を繋ぐエスカレーターによって吹き抜けになってる場所があると思うんですが、その二階部分の淵の手すりの箇所で友人を待っていました……そこで、まずは胸ポケットに入れたつもりのiPhone5が二階床にめがけて落下しました。
良い仕事をしてくれました
そこまでは普通によくあることなんですが、ショック吸収バンパー機能付きのiPhoneケースが非常に良い仕事をしてくれまして、ポーンと、ケース角のバンパーと床が見事に接触してワンバウンド。跳ねたiPhoneが音もなくスッ…と手すり部分の足元の隙間から一階へ美しく飛び込んで行きました。そしてコンマ数秒後…『ッパァァーーーーーンッ……』と破裂音が聞こえてきました。あの吹き抜けの場所、凄く音が響くんですよね。いい音色だったなぁ。
どうなったん、ワイのiPhone
まず一階の誰かに当たらなくて本当良かった。iPhone5ってなかなかに鋭利なフォルムで重さもあるので高い場所から落下して頭部に直撃したら大怪我です。
で、拾いに行こうとエスカレーターに乗ったとき「すみませーーん!誰かiPhone落としませんでしたかーー!?」と、女性の声が。
「ああ!それたぶん僕のでーす!!!」
どうやら女性二人組が一足先に拾ってくれたようです。まぁ目の前にiPhone落ちてきたら拾うよね。
「あっ、あの!凄くバラバラなんですけど、大丈夫ですかー!?」
「(バラバラ??)大丈夫ですよー!あはは、すみません〜」
と会話をしてる間に女性の元へ。
「あの、これ……」
「あはは、ありがとうございます〜(^ω^)」
「………マジかいな(^ω^)」
大破でした。
これから友人との待ち合わせをして、同人誌即売会へ参加するというのに一切の連絡と情報取得を失ったこの状況!どうすんの俺!
ということで、次回〈機種変編〉へ続きます。